![]() ![]() 平成13年7月31日 第116号 r2 |
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ビブリオ・バルニフィカスによる健康被害の予防について |
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概要 平成13年7月14日 13時 熊本市内の医療機関から熊本市保健所にビブリオ・バルニフィカスによって壊死性筋膜炎等の症状を呈した患者を診察した旨の連絡があった。その後、ほぼ同時期に同じく熊本市内の2医療機関にも同様の症状を呈する患者がいることが判明した。 今回の3名の患者については、全員八代郡在住ではあるが、共通食といえるものはない。 ただし、3名は、発症前にシャコ又はコチを生で摂食していることが判明した。 3名のうち、1名は既に死亡しており、他の2名も重症である。 患者 男性 3名(50歳代、60歳代、70歳代) 50歳代の患者は既に死亡 ※3名全員、肝臓疾患を有していた。 |
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ビブリオ・バルニフィカスとは? この菌は、海水中に広く生息しています。夏場の海水温が高い時期に繁殖し、この菌に 汚染された魚介類の生食や、あるいは海水中の菌が皮膚の創傷から侵入して人に感染しま す。 |
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症状は? 症状は、数時間から2日間の潜伏期を経て、発熱、皮膚(主に下肢)の痛み、腫れ、発 赤などの症状で発症します。健常者では下痢や腹痛を起こすこともありますが、重症にな ることはありません。しかし、肝疾患のある人や、貧血の治療で鉄剤を内服している 人では、治療が遅れると感染が全身に広がり、生命を脅かすことになり、特に注意 が必要です。 |
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予防のポイントは? ・肝臓疾患を有する人や貧血で鉄剤を内服している人は、夏場の魚介類の生食を控えるな どの注意が必要。 ・創傷があるときは、夏場の海水との接触を避けること。 ・発症した場合、死亡率が極めて高く、早期診断、早期治療が極めて重要。 |