7.ガンマナイフ エレクタ製
脳内の腫瘍(癌)や血管異常をガンマ線で治療する装置です。平成12年、中国四国地方の第1号機として設置しました。平成16年8月に線源交換とともにコンピューター制御による自動フォーカスのついた新型になりました。蓮井 光一ガンマナイフセンター長は個人で1400例以上の治療経験を致しました。サイバーナイフと比較しますとガンマナイフはコバルトからの安定した放射線を使用すること、照射位置精度が0.1ミリ単位で非常に高いこと、フレームを頭蓋骨に固定(穴を開けるのではない)するので位置精度の信頼性が高いこと、多数病変が簡単に治療可能なため、分割照射の必要は先ずないこと、治療時間が短いこと、治療中の苦痛は殆どないことなど、圧倒的に優れた装置です。
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8.直線加速器放射線治療機器(ライナック)エレクタ製
平成17年1月より運転しています。通常の放射線治療はもとより、CT治療計画により三次元的に正常組織を温存し、病巣に集中する照射が可能です。これが出来る装置は岡山県では今は当院だけです。さらに高精度治療である体幹部定位放射線治療(肺、肝腫瘍、脊髄動静脈奇形)を高精度ボデイフレームを用いて治療します。先日、早期肺癌を定位照射で治療しました。2週間後には早くも縮小効果が見られています。前立腺がん、肺がんなどでの定位照射は手術以上の治療成績と言われています。産業医科大学講師だった放射線治療専門医 野元諭先生が治療にあたっています。信頼出来るベテランです。
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9.電磁波温熱治療装置 サーモトロンRF−8 山本ビニター製
この装置は直径20センチ程度の範囲を約42度にしようというものです。1年間使ってみて、単独では効果は少ないと考え、少量抗がん剤を温熱時に併用してみたところ、目覚ましい効果があり、日本肺癌学会、淡路で行われた国際学会などで発表しました。がん治療の柱の一つになると思われます。
併用する抗がん剤は少量なので副作用は少なく、温熱併用で抗がん効果は標準量の効果以上です。温熱作用で痛みが取れる、元気になる、肺癌の頑固な咳が止まるなど、副次的な良い作用もあります。長期の治療に耐えられるので延命に繋がります。健康保険適応です。ライナックの増感作用もあり、ライナック後にも使用します。
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