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平成20年6月6日 第215号                    

当院の採血穿刺器具
看護部長 松島眞巳
  最近、テレビ等で報道されている、血糖測定時に微量の血液を指先や耳たぶから採取する採血穿刺器具について当院での状況をお知らせ致します。

 この穿刺採血器具は次の三種類に分類されています。
  (1)「器具全体」がディスポーザブル(使い捨て)タイプのもの
      本体ごと毎回捨てることになります
  (2)「針と針装着部」が使い捨てタイプのもの
     ここ数年前に開発された、本体が汚染されない構造で、針を装着部ごと毎回
     捨てるものです
  (3)「針のみ」が使い捨てのもの
     本体に針を直接セットするため、本体が汚染されやすく個人専用で使用します

   の3種類が有ります。

 この中の(3)の「針のみが使い捨て」のものは、針の周辺まで汚染される構造のため、個人専用としなければならないのですが、針を替えなかったり、滅菌せずに複数の患者さんに使い回ししていたことで問題が発生しています。また、厚労省が「他の人と共用しないこと」と表示をするようメーカーに指導し、医療機関に周知指導したのは平成18年で、遅れと不徹底が問題になっています。

 当院では平成17年から、(2)の周辺部分がディスポザブルタイプのもの(「メディセーフファインタッチ」テルモ製品)を導入し、使用の都度、針も針装着部も廃棄して使用していますのでご安心下さい。
※ なお、「メディセーフファインタッチ」導入以前に使用していた、(3)のタイプについては、糖尿病患者さま入院期間中一人一本専用とし、使用終了後に再使用にあたり、感染のおそれがないよう手術機器と同じ高レベルのガス滅菌を行っていました。

 血糖の微量採血以外の採血につきましては、注射器または採血ホルダーを使用して行っております。どちらの場合も使用器具は、一回のみ使用した後、すぐに廃棄しています。また採血時の患者間違い防止のために、バーコードリーダーによる照合を行うなど、常に時代を先取りし、「よりよい医療をこの地域の人々に」提供できるよう、努力しております。

ご不明な点は、ご遠慮なくお尋ねください。






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