
平成11年6月7日 第93号
整形外科に渡辺名誉教授をお迎えしました
整形外科 西下 淑文
川崎医科大学名誉教授渡辺良先生を、平成11年5月より当院整形外科に顧問としてお迎えすることになりました。渡辺先生は倉敷にあります川崎医科大学整形外科教授を22年間勤められ、この3月に退官されました。御出身は愛媛県で、京都大学医学部を卒業後ドイツのマールブルグ大学整形外科を経て昭和52年に川崎医科大学整形外科主任教授に御就任されました。(当時、日本一若い整形外科教授と言われていたそうです。)
現在は、日本整形外科学会、日本リウマチ学会、日本人工関節学会に所属され、それぞれ評議員、理事等の大役を勤められておられます。更に、国際整形外科災害外科学会、西太平洋整形外科学会にも所属されておられます。また、日本整形外科学会認定医、日本リウマチ学会登録医、および認定医、日本リハビリテーション学会臨床認定医の資格をお持ちになっておられます。
先生は、整形外科の教授であられましたので整形全般で卓越されていますが、なかでも “関節外科”で特に有名です。“関節外科”というのは、関節が徐々に破壊されて激しい痛みや機能障害のために手足が上手く使用できなくなる病気に対する治療分野です。一心堂病院に通院されて来られる患者さんだけでなく、そのご家族のなかにも関節痛でお悩みの方や、その病気の予備軍の方が多くおられるものと思われます。「関節リウマチではないだろうか?」とか「関節が痛くて、正座ができないし、あぐらがかけない。歩くのが辛い。」などおありでしたら、是非 先生の診察を受けられることをお薦めいたします。国内で第一級の診療が受けられます。先生は非常に紳士的な方で、優しく、的確なアドヴァイスをしていただけるものと思います。また、いくら整形外科と言いましても、すべてを手術で治療するわけではありませんから手術の恐い方も安心して受診してください。
さて、渡辺先生の外来診察時間ですが、毎週月曜、火曜、水曜日の3日間です。月曜、水曜日は午前診、火曜日は夕診となっております。その他の外来時間帯は、もう1人の中年の医師(私、西下淑文)が担当しておりますので、そちらのほうもご利用ください。
ここ3年、一心堂病院の整形外科は私が一人で担当しておりました。そのため、外来診療中に急患が搬入されると、しばらく外来をストップしなければなりませんでした。また、手術が長引くとやむなく夕診を休診にせざるをえなくなったり、不定期に火曜日の夕診が休診になったりと、皆様には大変ご迷惑をおかけしたことが多々あったことと思います。しかし、渡辺先生をお迎えすることにより、それらの問題はほとんど解決されることと思われます。
これからも、岡村一心堂病院整形外科は地域の皆様の安らかな生活の
ために精一杯努力をするつもりですのでよろしくお願いいたします。
|
|