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検査項目について (便検査・その他)
*は当院外来ドックの項目です
* 便Hb
(便ヘモグロビン)
大便の中に微量に含まれる血液の存在をみることによって、腸の中の出血の有無を判定します。 この検査は主に下部消化管(大腸や直腸)を検査します。胃のような上部消化管では、便がでるまでに時間がかかるので血液が変性して余程多くの出血がないと検出できま せん。また、採便容器に長時間放置すると陰性化してしまうので採取日をいれて3日以内の提出が望ましいです。
痔や女性の場合、月経血の混入も陽性になりますので注意が必要です。
* 虫卵 寄生虫卵の有無をみます。戦前・戦後に比べ虫卵保有者は激減しましたが近年、飛行機により海外への出入りが容易になったり、 グルメ嗜好で海外の食物の輸入やペットからの感染が徐々に増えつつあります。
喀痰検査
痰を採取して菌や異常細胞の有無をしらべます。胸部レントゲンで異常があった場合にも行いますが、喫煙の多い方の肺癌検診にも用いられています。3日間の連続検痰が基本となります。
* 胃・十二指腸透視
レントゲンを透過しないバリウムを服用し、下部食道、胃、十二指腸の壁面の不整形を発見します。 放射線検査ですが極微量の照射ですので健康には問題ありませんが、妊娠やその可能性がある方はできません。
胃・十二指腸内視鏡 胃カメラともいいます。透視検査に比べて多少苦痛はありますが疾患の発見率は高く胃透視で異常があった方ばかりでなく、最初からこの検査を希望する方もふえています。 もし、異常が有ればすぐに組織をとって検査に出せる点も利点です。
大腸注腸透視
バリウムと空気を肛門から注入し、大腸を膨らませながら腸壁の異常をレントゲンで観察します。
大腸内視鏡
胃カメラと同じく、小さなカメラを肛門から挿入し、大腸癌の好発部位である直腸や下行結腸を肉眼的に観察しながら、体調がよければ盲腸まで到達します。ポリープなどがあれば摘除します。
* 胸部レントゲン
呼吸器系の代表的検査です。職場や学校では毎年1回、結核検診として義務づけられています。 肺癌の発見にも第一手段として用いられます。当院ではドック担当医と放射線科専門医との二重読影を行い見逃しが生じにくくなるような体制をとっています。
CT 数ミリ間隔で身体を輪切り状に撮影し病巣の発見をします。ケースによっては立体画像も構築できます。肺癌、肝癌、脳病変の診断には不可欠です。
MRI 身体に磁場を与え変化する信号をとらえ画像化します。神経など軟部の撮影もでき輪切り方向も縦横にできます。
* 精密眼底
目に由来する疾患の発見や原因究明ばかりでなく、眼底は血管系を直接観察できる唯一の器官です。高血圧、糖尿病、血液疾患などで全身病の窓として診断的価値が高いものです。検査には瞳を十分拡げる必要があり、暗室で散瞳するか、散瞳薬を用いた後、カメラで撮影します。散瞳薬使用の場合は車の運転は数時間できません。
眼圧 無症状で経過する慢性緑内障であっても眼圧の異常により発見できます。

婦人科関係
マンモグラフィ 乳がんの発見はまず触診ですが、乳房専用レントゲンで乳腺症や微少の乳がんを発見することができます。なお、乳がん診断は乳房超音波による方法も一般的です。
子宮がん検査 当院ではご自身で膣内を綿棒により擦過して細胞を採取していただく簡易法を用いています。
(本格的には産婦人科医での検診をおすすめ致します)


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