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1.食品の分類 食品交換表は、食品成分表からカロリー計算をしないで、適正な量と栄養のバランスのよい 食事の献立が誰でもできるよう作られたものです。 これは私たちが日常食べている多くの食品を、主にどんな栄養素が含まれるによって、6つ の食品グループにわけてあります。 そしてそれぞれの食品グループを
日常よく食べる食品が6つのグループのどこに含まれているのか知っておくと食事の栄養バラ ンスを考えるうえで大変便利です。 2.食べる量をはかるものさし この交換表では、体の中で80キロカロリーのエネルギーを生じる食品の量を1単位とよんで います。 1単位=80キロカロリー 80キロカロリーを1単位と決めたのは日常よく使われる量が80キロカロリーかその倍数になる食品が多いからです。 食品交換表には表ごとのグループに1単位当たりの重量がグラムで示してあります。 3.食品を「交換」する 食品交換表では各表ごとによく似た栄養の仲間が集められています。 ですから、単位数が同じであれば互いに交換して食べることができます。 例えば、食パンと御飯は同じ表1の栄養の仲間なので食パン30gのかわりに御飯50gを交換 して食べることができます。 ただし、交換できるのは同じ栄養の仲間の表の中で同じ単位でしか交換はできません。 4.1日に何単位とるか 医師からの指示エネルギーは単位に直すことができます。 例えば、指示エネルギーが1600キロカロリーの場合では、1単位80キロカロリーですから 1600キロカロリー÷80キロカロリー=20単位 となり、1日20単位の食品を選んで献立をつくればよいということです。 5.単位配分 栄養のバランスをとるために1日の総単位数を各表にうまくふりわける必要があります。 食品交換表の各表の1日の指示単位は朝食、昼食、夕食の3回の食事に大体均等にわけるよう にします。 果物や牛乳などは各食事に入れるか間食にまわします。 この1日の単位配分例は当院使用例です。 配分の仕方は症状などによってかわります。 単位配分表(例)
毎日の食事は単位配分表にもとづいて、食品交換表の表1から表6の各表から 指示されている単位分の食品を選んで献立をつくります。 1.主食は表1の中から米飯、パン、めん類などから選びます。 2.副食の主菜は、表3の魚介、肉、卵、大豆製品の中から選び調理方法を考 えましょう。 (調理方法:煮る、焼く、蒸す、揚げる、炊く、炒めるなど) 3.主菜が決まれば副菜は、野菜類(海草、きのこ、こんにゃくも含む)を主 体に肉、卵、大豆製品等も適度に組み合わせて、和え物、酢の物、煮物、 炒め物、汁物などを考えます。 4.表5の油脂類、調味料の味噌、砂糖などは調理に応じて使います。 5.果物、牛乳は献立に応じて朝、昼、夕の3食または間食として用います。 6.味付けはうす味とし、1日の食塩指示量を守ります。 『日本糖尿病学会編「糖尿病食事療法のための食品交換表」に関する記載、記述については、社団法人 日本糖尿病学会の引用許可を得ています。 転用などを行う場合は必ず、該当する部分のデータあるいはプリントアウトを添付するなどして、同学会の飲用許可を得てください。』 「日本糖尿病学会編:糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版、p7〜p15、日本糖尿病協会、文光堂、2002より許可を得て引用」 |
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