岡村一心堂病院の広報担当です。

今回は、コロナ感染症に関する重要な内容をお伝えいたします。

この夏、花火やお祭りなど、3年ぶりに楽しい日本の夏が戻ってきました。しかしながら、5月8日以降、感染症法上の位置づけが5類に移行してから、感染者数がじわじわと増加している実情があります。

岡山県の公式ページでも詳細をご覧いただけますので、ぜひご確認ください。

岡山県発表のデータによると県内のコロナ患者さんのための入院ベッドの使用率も約30％に達しています。まだ残り7割の余裕があるように思われるかもしれませんが、使用率が上昇するにつれて、医療スタッフの負担も増えます。このため、他の病院からの患者さんの転院や、コロナ以外の疾患の新規受け入れが過去に多くの医療機関で制限される事態が発生してきました。

 

当院の発熱外来も受診者数が増加傾向にあり、その中で陽性率も上昇しています。

 

健康な方々にとっては、感染対策を実施することは容易ではありませんが、持病がある方、高齢の方、同居されているご家族のみなさまにおかれましては、これまで以上に感染のリスクが高まっています。猛暑の夏に大変な時期かと存じますが、引き続き感染対策をお願い申し上げます。みなさまのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

最後に、熱中症には十分にお気を付けください。

 

（岡村一心堂病院広報部　山田貴史）

 

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